見積書の断り方・お断りメールの例文テンプレート
更新日: 2026年4月2日
見積書を断る際の基本マナー
見積書を受け取ったものの、金額や条件が合わずお断りしなければならないケースは少なくありません。断り方を間違えると、相手に失礼な印象を与えたり、今後の取引関係に悪影響を及ぼすことがあります。
お断りの際は以下のポイントを意識しましょう。
- できるだけ早く連絡する:検討に時間がかかっても、結論が出たらすぐに伝えましょう。放置は最も失礼です
- 感謝の気持ちを伝える:見積書を作成してくれたことへのお礼を必ず述べます
- 理由を簡潔に述べる:詳細な理由は不要ですが、「予算の都合」「他社に決定」など一言添えると誠実です
- 今後の可能性を残す:「また機会がありましたら」と添えることで、将来の取引の余地を残せます
お断りメールの例文
金額が合わない場合
件名:お見積りの件について(お礼とご連絡)
株式会社〇〇
□□様
お世話になっております。
株式会社△△の□□でございます。
先日はお見積書をお送りいただき、
誠にありがとうございました。
社内にて慎重に検討いたしましたが、
今回は予算の都合により、
お見受けを見送らせていただくことになりました。
せっかくお時間を割いてご対応いただいたにもかかわらず、
大変申し訳ございません。
また別の案件でご相談させていただくこともあるかと
存じますので、その際はどうぞよろしくお願いいたします。
他社に決めた場合
件名:お見積りの件(ご報告)
株式会社〇〇
□□様
いつもお世話になっております。
株式会社△△の□□です。
先日ご提出いただいたお見積りにつきまして、
社内で検討を重ねた結果、今回は他社にお願いする
運びとなりました。
ご提案内容は大変魅力的でしたが、
総合的な判断により今回は見送りとなりました。
丁寧にご対応いただきましたことに感謝申し上げます。
また機会がございましたら、ぜひご相談させてください。
時期が合わない場合
件名:お見積りの件について
株式会社〇〇
□□様
お世話になっております。
株式会社△△の□□です。
お見積書をご送付いただき、ありがとうございました。
検討の結果、今回はスケジュールの都合により
見送らせていただくこととなりました。
時期を改めて再度ご相談させていただく可能性がございますので、
その際はどうぞよろしくお願いいたします。
断る際にやってはいけないNG行動
返事をしない・放置する
最も避けるべき行動です。相手はいつまでも結果を待ち続けることになり、信頼関係が損なわれます。
他社の見積金額を伝える
「A社の方が安かった」と具体的な金額を伝えるのはマナー違反です。値下げを強要しているように受け取られます。
曖昧な表現で引き延ばす
「検討中です」と言い続けるのは相手の時間を奪います。断ることが決まったら速やかに伝えましょう。
今後の関係を維持するための伝え方
ビジネスでは、今回は断っても将来的に取引する可能性があります。断り方ひとつで、その後の関係性が大きく変わります。
- 具体的なフィードバックを添える:「ご提案の〇〇は非常に参考になりました」と具体的に触れると、相手の努力を認めていることが伝わります
- 次回の可能性に言及する:「次回の〇〇の際はぜひご相談させてください」と具体的な場面を示すと、社交辞令ではない印象を与えます
- 電話でフォローする:重要な取引先の場合、メールだけでなく電話で一言お礼を伝えると、より丁寧な印象になります